HP「東江戸川工廠」のブログです。

2010年05月21日

「第一次世界大戦における海軍と外交」

「第一次世界大戦における海軍と外交」
主催:東京大学戦史研究会
協力:金剛会

開催日:5月29日(土)
場所 :東京大学第83回五月祭にて
     本郷キャンパス・法文1号館3階の文312教室(64席)
時 間:12:30〜16:00 (開 場:12:00)

(1)いぎしちじ
   「日本海軍の地中海派遣と日英外交」
 〜日本海軍は英国の要請に応え地中海に小艦隊を派遣した。
  第二特務艦隊と称された彼らの活動を中心に日本外交への影響を解説する。
   12:40〜13:40

(2)新見 志郎
   「コンスタンチノープルのドイツ軍艦がもたらしたトルコの参戦」
 〜開戦劈頭トルコへ遁入したドイツ艦隊がもたらした歴史の転換点とは
  何だったのか。彼らを敵方へ追いやったイギリスの失敗を探る。
   13:50〜14:50

(3)大塚 好古
   「第一次大戦と米戦艦」
 〜米国は決戦兵力たる戦艦隊の英国への派遣を決した。
  その活動を明らかにすると共にその後の英米関係に及ぼした影響を解説する。
   15:00〜16:00


各演目の時間には質疑応答時間を含みます。
また時間は目安です。

入場無料、入退場自由です。


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というわけで、前回は金剛代艦の話を中心にやりましたが、今回は第一次大戦における海軍による外交とでも言うべき三態を紹介することになりました。はい。

海軍と外交というお題ですが、外交はオマケです(きっぱり)
外交は皆さんご存じでしょうが、そのトリガーとなった軍艦の行動はよく知られてないわけで、その辺の知識の補完、もしくは何かのきっかけにでもなればこれ幸いという企画でございます。

演者として迎えるのは、第二特務艦隊とは切っても切れない縁のいぎしさん、最強の持ちネタであるゲーベンとブレスラウの物語で志郎さん、日本語ではたぶん前例が数えるほどしかないのではないかと思われる米第六戦艦戦隊in本国艦隊で大塚さんという豪華な(一部ではw)面子です。

さて、お客さん来るのかしら(笑)
posted by じゃむ猫 at 00:57| Comment(3) | TrackBack(1) | 金剛イベント

2010年04月30日

「正説 レイテ沖の栗田艦隊」

「正説 レイテ沖の栗田艦隊」大岡次郎/新風書房(2010)

産経新聞で紹介された記事を見て入手しました。
一般書籍と違う自費出版系の本なので一般書店に入らなくてちょっと困りましたが、ジュンク堂で仕入れていてくれたので助かりました。

422ページ、2100円(税込)。気合い入れれば1日で読めます。
著者は海兵78期。
というわけで、栗田中将とは縁がなかったわけでもなく、それをきっかけに栗田中将と親しくなり、この本が生まれたということになります。
栗田中将以外にも海軍士官の中に広く知己を得ており、著者が彼らから直接聴取した言葉が頻繁に登場します。
マリアナ沖の3Sf司令官大林少将やレイテ沖の大和主計長の石田恒夫少佐をはじめとする人々の言葉が集められています。
これらの言葉だけでも結構な価値です。

「聞き語り」のように発言をそのまま文章に起こした的な表現ではなく、きちんとフィリピン沖海戦(もちろん航空特攻も含んで)の筋を追いながら要所要所に栗田中将はこう判断した的な文章を挿入しています。
ですからレイテ沖の流れをよく知らない人でも戸惑うことはないと思います。
詳しく知っている人は、この解説からどの点が自分の問題意識と異なるのか確かめながら読み進めることが出来るでしょう。
栗田中将擁護の立場に立ちつつも比較的冷静な筆運びであり、最近の威勢だけはいい本を読んだときにありがちな顔をしかめたり苦笑したりするようなことには決してならないと思います。
少なくても私はそうでした。

さて、フィリピン沖海戦最大の山場であるいわゆる「謎の反転」の理由について、著者は短いながらも栗田中将の言葉をそのまま示しています。
理由というよりも、栗田中将の胸中と言った方が適当かも知れません。
この部分に関しては著者が「解釈」することは厳に慎んでいます。
この一点だけでも本書上梓の価値は十二分にあったと感じます。

というわけで、なかなかの良書だと思います。
いずれ光人社あたりで再版していただけると良いと思います。文庫なら再度買ってもいいです。
今はとにかく入手しづらくて、私の周囲の人たちも結構苦労していますので。
posted by じゃむ猫 at 14:57| Comment(1) | TrackBack(0) |

2010年03月20日

ぜんぜんだめ

なんかもう完全に軍事から手を引いている状態です。
去年の読書履歴には戦記物はほとんどなく、あっても日露戦争時代のもの。
今年になったら仕事が忙しくて何も出来ない有様だし。
このサイトも維持している意味なくなってきたなぁ。
posted by じゃむ猫 at 23:49| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記

2009年10月28日

「日米情報戦」実松譲/光人社NF文庫

光人社NF文庫の今月の新刊です。
昔、図書出版社から出ていた「日米情報戦記」の復刊です。
情報関係の本としては古典の範疇に入ってしまうかも知れません、日米の諜報戦に関して要領よくまとめられています。
迂闊なことに私は筆者が情報将校であったことを知らなかったため、この復刊版で初めて読んでたりします。はっはっは。
もし知っていたらもっと前に読んでたはず。。。orz
本書はいくつかの文献からの引用によって構成された伝聞の部分と、筆者の経験によるオリジナルの部分とから成っています。
吉川「真珠湾スパイの回想」、ザカリアス「日本との秘密戦」、ホルムズ「太平洋暗号戦史」等が参考文献なので、これらを読んでいるなら引用部分は飛ばし読みでもいいと思います。
スパイ戦史万歳。
本書オリジナルの部分は後半1/3で、筆者が戦前の駐米武官だった際の経験や交換船で帰国した後に従事した戦中の経験に関する記述です。
戦前の経験談は時局が切迫していただけあってさすがに生々しいです。
また戦中の部分では特信班に関する寸評があって、「生の情報だけに腹を下したこともある」となかなか手厳しい評価です。
連合艦隊のお散歩のことを指していると思いますが、特信班自体を云々ではなく、そこから上がってきた情報を使う側の心得を責めているのでしょう。わずか3〜4行の短評ですが情報の本質を突いています。
軍令部の中の人だけあって大井参謀や源田参謀との絡みもちょっとだけあり、大井「海上護衛戦」と交錯してます。このセリフ覚えがあるって感じです。

最近、光人社NFからは図書出版社の本の復刊が相次いでいます。風速0作戦とかね。これはまだ買ってないんですがw
そのうち護衛船団戦史も出るんではないかと期待しています。
posted by じゃむ猫 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) |

2009年08月29日

バージョンアップ

空母決戦がVer.2.0に上がるようです。
11月とのことなので、かなり先の話ですけど。

シナリオは第二次ソロモン海戦とレイテ沖が増えるんですね。
レイテ沖は最早まともな戦として成立しないのでちょっと置いておきますが、第二次ソロモン海戦は両軍の戦力バランスが良いのでゲームとしてはいいと思います。
戦果報告が追加されるとのことで、以前私も書いたような気がしますので同じような要望が多かったのでしょう。
あと、キャンペーンが追加されるそうです。
どういうバランスなのかはやってみないと何とも言えません。
これに関してはちょっと心配していることがあるのですが。。。まぁいいか。

システムの改善については触れられていませんけど、たぶん何か改善があるのではないかと期待しています。

>> 縦600ピクセルのモニタでは一部のボタン操作が行えず先へ進みません。
この制限は何とかならないかなぁ。。。

あと、南雲長官のCGが出ていますが。。。それになんか名ゼリフ云々とか。。。
まさかキャラゲー化ですか?(--;;
ボーステックの銀英伝とかならセリフ叫んでいいですけど。同盟軍いいよ、同盟軍。
おっと。
個人的には、そういうノリの史実戦はあまり拝みたくないです。
人物に関しては極力抽象化することによってどうにかこうにかゲームとして成立しているのに。
これも懸念材料。
もしそうなら、その機能をオフにするオプションが欲しいです。
posted by じゃむ猫 at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 空母決戦

2009年08月18日

ありあけ@あらふぉー

今回は比較的過ごし易かった感じです。
相変わらず【ぴぐろりおん&ぴろ〜ん】さんの「戦場まんガンダム」狙いで参加いたしました。

前回から在庫切れだった巻号も総集編で再版し始め、今夏は総集編の2号が出たので、入信させるにはちょうどいいタイミングです。
春に某オフ会に参加した折に何かのタイミングでこの話になりまして布教しておいたんですが、今回1名は確実に信者となって経典を買いにいった模様です。
バックナンバーもあるだけ買ったと報告を受けております。布教した甲斐があったというものです。うんうん。

布教の折に現物があれば一発KO間違いなしですが、現物がなくても戦場マンガを知ってる人なら概ね轟沈できます。
「どんな内容?」
「『スタンレーの魔女』は覚えてるか?」
「おう」
「世界観はあのままで、脳内で人物とメカをガソに置き換えてみろ」
「一式陸攻は何に置き換えればいい?」
「ガウ」
「。。。ぎゃはは!」←何かと何かが直結した模様
大体コレで陥ちます。
個人的には「エルメスの蛍火」もお勧めなのですが、これは是非とも直に読んで笑って欲しいので。
我々の世代のメンタリティって、フォーマットがヤマトで、その上でガソを理解している感覚なので、戦場まんガンダムはすんなり受け入れられるんでしょう。

地道な活動によって信者が増えたおかげか、最近の布教では数名がかりで改宗を迫る様子も見られるようになりました。
今回の打ち上げでも1名が半落ちしているので、今度もう一押ししておくつもりです。
posted by じゃむ猫 at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2009年08月13日

聞き書き 日本海軍史

戸一成氏の本。PHP研究所から。
戸高氏は今は呉の大和ミュージアムの館長でいらっしゃいますが、昔は海軍の史料を集めた史料調査会というところで働いていらっしゃいます。
その頃からの海軍関係者との親交で、印象深い人柄やエピソードを思い起こして簡単にまとめた、という感じです。
もともとは雑誌の連載とのことで、ややライトな印象を受けたのもうなずけます。
個人的にこういう思い出話みたいなのは大好きなので、面白く読めました。
視点はあくまで戸氏のそれで、対象となる海軍関係者の視点になることはありません。この辺も好印象の要因かも知れません。

posted by じゃむ猫 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) |

2009年08月01日

太平洋戦記3!

システム・クラッシュ。。。
復旧に時間がかかってしまいました。
まだぜんぜん回復してません。
とりあえず動く状況に持って行っただけ。

というわけで、ジェネラル・サポート社の新作が「太平洋戦記3」と発表されました。
発表のみ。待て詳報というところでしょうか。
4Gamersの方にもまだ情報が来てないみたい。
でもね、シリーズ最終作と書いてあります。。。もう次はないのですか。

実を言うと太平洋戦記シリーズは1度もクリアしたことがありませんw
今度こそ?!
posted by じゃむ猫 at 12:28| Comment(4) | TrackBack(0) | ジェネラル・サポート社

2009年06月22日

今更ですが、サボ島シナリオ

煮詰まったので、GSさんの「激闘!ソロモン海戦史DX」のサボ島沖海戦シナリオを。。。

これはシナリオ中屈指の難易度を誇るシナリオで、今まで勝った試しがありません(笑)
レーダーを振りかざして待ちかまえる米艦隊にサボ島をバックに見事にT字を描かれ、先手を打つことができないためです。
で、吹雪と初雪を突出させ、米巡のうちレーダー搭載艦(ボイス、ヘレナ)を照射、六戦隊味方重巡の砲撃を可能ならしめこれを撃破することにより視界の点で互角に持ち込む、というのがこれまで試した作戦でした。
でも米巡どころか米駆逐艦にまで集中砲火を受けて早期に吹雪、初雪が撃沈されてしまい、結局六戦隊がハダカで全ての敵艦隊を背負い込む結果になっていました。

今まで何度か試した中で、辛うじて互角の砲戦に持ち込みかけたことのある北方退避ルート。。。マップの北辺に沿って進み、米駆逐艦を六戦隊の砲力で撃滅しつつ、米巡洋艦隊の射程から極力遠ざかるという作戦を採用します。
前衛の米駆さえいなければ、吹雪、初雪が照射は威力を発揮するはず。
つっても、第3ターンからはボイス、ヘレナの砲撃に晒されるわけですが、速度と距離を稼ぎ、更に小刻みに変針を繰り返して被弾、被雷率を下げ、かつ被弾した際の威力を減殺しようという涙ぐましい努力をしてみるわけです。作戦と言うレベルじゃない。あとは運次第。

その第3ターン、遂に彼我が接触。
だけどこちらからは前衛の米駆逐隊は見えるけど、サボ島に張り付いているはずの米巡洋艦隊は見えません。
こちらの攻撃によりファレンホルトを撃沈、ラフェイの1番砲塔を撃破。。。
しかし衣笠がボイスからの砲撃を受け艦橋から後部が火だるま。。。その他の艦は無傷。
吹雪に対するヘレナの砲撃が外れたのには助かりました。

第4ターン、六戦隊はサボ島の真北のマップ北辺へ進出。吹雪、初雪はサボ島北端を視界一杯に捕らえる線へ。
これがどんぴしゃ。米艦隊がサボ島北端を回り込むように行動してきたのを捕捉します。
その代わり、彼我重巡戦隊の間に米駆逐艦2隻が進出。
吹雪、初雪はボイス、ヘレナを照射。反対にダンカン、ラフェイが青葉、古鷹を照射。
撃ち合いの予感。
六戦隊はボイス、ヘレナの2隻のレーダー搭載艦を砲撃します。これさえ潰せばかなり楽になるはず。
予想通り猛烈な撃ち合いとなりました。
味方の砲撃はレーダーを撃破できず。。。
青葉はボイスの主砲を全て撃破することに成功しましたが、古鷹はヘレナにさほどの被害を与えるに及ばず。ヘレナは脅威として残ったまま。
衣笠はダンカンを撃沈。
味方は、青葉は無傷で切り抜けましたが古鷹が集中砲火を受け、飛行機甲板周囲で火災発生。でも砲塔は全て無事。火災を生じていた衣笠はソルトレークシティーの砲撃を受け、ダンカン撃沈後に第一第二砲塔を撃破され、戦力としては失われたも同然です。
それでもサンフランシスコが南東方面に変針しており第三砲塔しか使えなかったことが青葉にとっては幸いしました。
ラフェイに対しては吹雪が砲撃を加え、魚雷発射管を撃破して火災を生じさせました。
吹雪は更にソルトレークシティーに魚雷戦を敢行、第一、第二砲塔を撃破、火災を発生させることに成功。これは金星。

第5ターン。まだ米駆がいるので迂闊に近寄れません。
米艦隊はサボ島に沿うように南東方へと舵を切り、彼我の距離がやや離れます。
再び撃ち合い。
射線の関係上、ボイスを砲撃できない青葉はソルトレークシティーを砲撃、全主砲を撃破し無力化することに成功します。
古鷹はヘレナと撃ち合いを続け、第一砲塔を一時的に使用不能に追い込みましたがしっぺ返しが激しく、第三砲塔を撃破されます。そろそろきつくなってきました。
初雪は超接近戦でラフェイを撃沈。

第6ターン。
前衛の米駆を全て排除できたので六戦隊は南東方面に舵を切り、接敵を試みます。
相互に火災を背負ってる艦が標的となり、こちらは古鷹、衣笠が、あちらはボイス、ヘレナ、ソルトレークシティーが標的となります。
砲撃に有利な位置を占める初雪のみは敵旗艦であるサンフランシスコを砲撃。
衣笠は再び被弾。遂に機関区を1区画残すのみ、辛うじて浮いているに過ぎない状態になったため、次のターンには分離してマップ外に退避してもらうことにします。
古鷹も被弾。艦橋後部の高角砲群が撃破されます。
青葉の砲撃は遂にボイスのレーダーを撃破することに成功。しかし古鷹の砲撃はヘレナを捕らえきれず、甲板という微妙な箇所に命中して探照灯の破壊と火災の発生に成功したのみ。。。
初雪によるサンフランシスコへの砲撃は探照灯と高角砲を撃破することに成功しましたが、火災を起こさせることには失敗。まぁ仕方ない。
吹雪の砲撃はハズレ。
ちなみに今まで書いていませんが、雷撃に成功したのはわずかに吹雪のみで、青葉、古鷹、初雪はハズレ、衣笠は発射前に被弾しています。。。青葉の魚雷は残り一回分、4本のみ。しかも対勢悪すぎ。

第7ターン。
衣笠はマップ外へ向けて北上。米艦隊は単縦陣のまま真南へ変針。
青葉はようやく旗艦であるサンフランシスコを射程内に捕らえ、砲撃。
古鷹は延々と続いているヘレナとの撃ち合いを継続。
吹雪はヘレナを、初雪はかなり弱っているソルトレークシティーを攻撃します。
米艦隊の速度は落ちていますが、味方は衣笠を分離したので依然として最高速力を維持。
このターンの古鷹の砲撃は遂にヘレナに大打撃を与えることに成功しました。レーダーを撃破、更に機関区を2つまで撃破することに成功します。
更に吹雪の砲撃が残る機関区を直撃、撃沈に成功。
米艦隊中、最大の戦力を残していたヘレナがあっという間に消えました。勝機が見えたかも。
更にソルトレークシティーも機関区を初雪に直撃され、沈没。
サンフランシスコは第一、第二砲塔を撃破することに成功するも、依然として火災は起きないまま。

第8ターン。
ヘレナの撃沈により形勢が逆転したため、本格的な追撃戦に移ります。
米艦隊は真南の針路を継続してサボ島南端の線よりも南に出ます。六戦隊はまだサボ島北端の線より北。
青葉、古鷹は唯一主砲砲戦能力を残すサンフランシスコを集中射撃。
ボイスは高角砲だけが生きており、真後ろに位置する味方重巡の脅威にはならないので、吹雪、初雪が高角砲潰しのために砲撃を継続します。
このターンでサンフランシスコの撃沈に成功します。
あとはボイスだけです。

第9ターン。
ボイスの火災が鎮火したため、吹雪が再び照射。
これが問題に。
全艦がボイスに向けて砲撃を継続、このターンで遂に撃沈することに成功しました。勝った〜。。。が。
サボ島南方からブキャナンとマッカラからの砲撃が。
幸い艦首方向の射撃で砲門数が少なく、吹雪に命中弾はありませんでしたが、不意打ちを受けた形になります。

第10ターン。
ここで魚雷を受けるのは嫌なので、米駆の側方に出ないようにT字を描くように行動します。
20センチ砲は青葉の6門、古鷹の4門が健在なのでよもや不覚を取ることはないはずです。
この2隻に有利な位置から集中砲火を浴びせて排除することに成功、これでガ島沖から米艦がいなくなりました。
あとはガ島飛行場を砲撃するのみですが、かなり砲弾数が減ってしまっています。
近距離から十分速度を落として砲撃を加え、勝利条件をクリア。脱出。

長年苦労していたサボ島沖シナリオでようやく勝利を収めることに成功しました。
結論としては。。。運だなぁ、やっぱり。
posted by じゃむ猫 at 15:32| Comment(2) | TrackBack(0) | ジェネラル・サポート社

2009年05月16日

空母決戦・その13:V1.10→V1.50で条件やバランスが変わった?

V1.50になってゲームバランスを変えたと開発者のブログで広報しているように、実際印象が変わってます。
細かい計算式は分からないので、見た目の印象でしか言えませんが。。。

空対艦戦闘では、V1.10より大型艦が踏ん張るようになった印象です。防御力を重視したか、命中率を落としたかしたんでしょう。
空対地戦闘では、V1.10より航空機の損害が減り、それに伴い基地の損害が増えるようになった印象です。基地の対空火力が落ちたのかな?
空対空戦闘では、V1.10より損害が出易くなった。。。かな? これはちょっと微妙。爆撃機の防御砲火の威力が大きくなったような。。。

全体的には難易度が下がった印象を受けました。
陸上基地が撃たれ弱くなった感じで、空母の行動を掣肘する要素が小さくなったためです。
反対に言えば、空母vs空母の戦いに注力し易くなったとも言えます。

難易度には関係ありませんが、オマケで副官のセリフが増えましたw
宜しいんじゃないでしょうか(笑) マニュアルには何も書いてませんからねぇ。
マニュアル代わりにルールを説明させるつもりなら、ゲーム中に副官に質問できるといいなぁ。
大昔、basicで自作しようと思ってた時は、参謀として人工無能つけようしてまして。
参謀はもちろんヒモ吊った女の子。艦橋で世間話ができるという無駄機能を考えていましたw
設定はあくまで対抗演習扱い。だから味方が撃沈されると「ただ今の損害は。。。」の宇垣コマンドも計画してました。
そうだ、SLG「太平洋の嵐」で宣伝用ポスターが萌えポスターだったことを覚えてる人はどれくらいいるんだろう?

話を元に戻して。。。

マレー沖海戦シナリオでは、デフォルトだと攻撃隊が3隊あります。
V1.10だと3隊ゴリ押しでも英艦隊を撃滅できたのですが、V1.50では大艦が沈みにくくなった感じで結構な率で取り逃がします。
対策としては、在ツダウムの攻撃隊2隊を統合して運用すると良いです。
戦力を細かくして投入した場合、1回ごとに相手に与えられる損害も減ってしまいますが、その逓減率が思ったよりも大きいようなので。
1回当たりの戦力を増強すれば、被撃墜率も下がり打撃力も向上します。
ツダウム統合攻撃隊をぶつけてから取りこぼしをサイゴン攻撃隊で拾えば、よほど運が悪くない限り勝利条件を満たせるでしょう。
というわけで、航空機の攻撃成功率がやや下がったという点から、このシナリオでは索敵に成功する時間が最重要課題となりました。
午前中の1段目の索敵で英艦隊を捕捉できないと、索敵機の航続力が長いだけに帰投時間の関係で2段目の索敵を行う時間が遅くなり、その場合、英艦隊を攻撃できるチャンスは1度きりとなってしまいます。
午前中に発見できれば午後に再攻撃が可能なこともありますが、それも距離次第です。
単純なシナリオなだけに、戦力運用の機微よりも運に勝敗が左右されます。
仮にPOWを逃して判定が大敗北になっても、ダイスの目が悪かったくらいに割り切った方が精神に優しいです。
ツクダ名物白黒ダイスからRPG用半透明ダイスに変えてみましょう。。。え?

ハワイ海戦(このシナリオを真珠湾攻撃と呼ぶには抵抗がありますヨ!)シナリオでは、デフォルトだと攻撃隊が4隊あります。
マレー沖と同じ対策を打つならば、第二次攻撃隊の甲と乙を統合、零戦を外して爆撃機・攻撃機のみの空襲部隊を編成します。
第一次攻撃隊の乙で飛行場とCAPを撃破し、第一次攻撃隊の甲と第二次攻撃隊で洋上のキンメル艦隊を半壊状態に持ち込めます。
これで勝利条件はクリアできますが、まだお日様が高いはずなので、第一次攻撃隊の乙と甲(CAPの有無によって戦力、順番を調整)でハルゼー艦隊を、第二次攻撃隊でキンメル艦隊を再攻撃すれば、まあいい感じになるでしょう。
特に飛行場の脆さが目につきます。もう少し強化した方がバランスが良いのではないかと愚考します。

セイロン沖海戦シナリオは、V1.10からそれほど変わった印象がありません。
英戦艦がちょっとだけ頑張るようになった感じですが、もともと牛刀を以って何とやらで、南雲機動部隊の攻撃力が破壊的ですから多少のミスは結果に影響しません。
もう1隊は距離が遠すぎるので、敢えて追いかける必要はないでしょう。奇襲を受けないようにCAPと哨戒を怠らなければ事足ります。
それでもやっぱり飛行場の脆さが気になります。
私は専らツリンコマリーを攻撃対象にしていますが、前よりかなり打たれ弱くなった感じです。

珊瑚海海戦キャンペーンでは、V1.10から大きく変わった点があります。ポートモレスビーが基地として機能しているという点です。
V1.10ではB17だけがぽつーんと存在していたので、日中基地に近付かない限り意味がなかったのですが、V1.50ではB17の他、偵察機と戦闘機が配備され、独自の航空作戦を行えるようになっています。
が、バランス調整で基地が弱くなってるので、ラバウル航空隊で爆撃すればMO攻略部隊が空襲圏に入る前に解決できるでしょう。
ようやくラバウル零戦隊に出番が回ってきたということでしょうか。
従ってMO機動部隊はモレスビーに関わりなく戦闘を継続できます。
で、大型艦が損害を受けにくくなってる印象なので、下手をすると味方攻撃隊の戦力が半減しても米空母には傷も付かないというケースもあります。
その時もまだ諦めずに踏ん張りましょう。MO機動部隊側は防御に徹し、米攻撃隊を待ちかまえて戦力を削り倒したり、米CAPを零戦で減らしましょう。
ラバウル航空隊の空襲圏内に入ったら再攻撃です。史実では米CAPによって壊滅に等しい損害を受けた中攻隊ですが、だからこそCAPを減らせば望みが繋げるかも知れません。
小規模なMO主隊の攻撃隊を敵機動部隊にぶつけるのは無謀ですが、機能不全に陥った後の米巡洋艦隊相手なら通用します。第一撃はラバウル航空隊で行い、残敵掃討はMO主隊で行うという方法も有り得ます。
ただ、米艦隊の動きが既定通りとなっているので、何度かプレイすると飽きるかも。
もうちょっと敵情判断を行動に影響させて欲しいなぁ。

ミッドウェーキャンペーンでは、特に変わった点はないような感じです。
ただ、南雲艦隊の攻撃隊の初期状態が対艦装備になっており、シナリオ開始から基地の空襲圏内で雷爆変換を強いられるという不思議ハンデがあります。
ショートシナリオでは第一次攻撃隊は対地装備なんですけどねぇ。V1.10ではどうだったっけ?
というわけで、キャンペーンではいきなり背を向けて雷爆変換を急がねばなりません。
ともかくミッドウェイ基地を攻撃しないことには身動きが取れません。
うまく見つからずに基地を攻撃できれば、一撃で黙らせることができます。
後は普通にやっていただければ。
第一日で米機動部隊を処理できなかった場合は、翌朝に気をつけて下さい。
見つかる前に攻撃しないとMI攻略部隊がつまらない損害を受けてしまいます。戦術的に勝利を収めて戦略的に敗北を喫しないよう。

ちなみに米機動部隊上空に制空用として零戦隊を2隊送り込んでおくと、米機動部隊から攻撃隊が出たタイミングでそれを追躡し、味方艦隊上空に到着するまでに撃滅することも可能です。
CAPで2隊上げておけば、米爆撃隊を撃退した後に送り狼で追跡し、米機動部隊を発見することもできます。
極めてゲーム的な発想ですけどもネ。。。

とまぁ、会社で色々あって帰宅後くらいは気分良く過ごしたいって場合は大攻撃隊思想を採用すれば良いでしょう。
「犬を飼え。あまりでかくない奴」という精神状態の人にお勧めです。

それなりに知識があって、かつマゾーンを自認する人は、もっともらしい理由を見つけて工夫を凝らし自分を追い詰めて下さいw
CAPは1回2Hまでとか、夜になったら強制着艦とか、1回当たりの発艦数に上限を設けるとか、連合攻撃隊を編成したら最低10分は艦隊上空を旋回させるとか。
posted by じゃむ猫 at 11:59| Comment(5) | TrackBack(1) | 空母決戦